イタリアオリンピック委員会(CONI)のジョヴァンニ・マラゴ会長は先日 、競技のほとんどが無観客にて開催されることが決定した東京五輪について語りました。
マラゴ会長は、東京で無観客にて競技が開催されることについて、「オリンピック開催期間のすべてが緊急事態宣言下となるというニュースが届いたが、これは保証の印であり、日本国民のまじめさが表れていると考える」と理解を示しています。(『Sky Sport』)
また、ユーロ2020でのイタリアの優勝を受け、『Rai』のインタビューに応じた際に、コロナ禍の中で世界最大のスポーツ大会を開催する日本へ感謝の意を述べています。(『OASport』)
「私は、あらゆる困難があったにも関わらず、開催へ向けて努力してくれた日本へ感謝している。1世代もしくは実に2世代にわたるアスリートが五輪へ出場する名誉を失うことを回避できた」